射精頻度は、多すぎると体に悪いのか、逆に少なすぎると問題があるのか、気になっている人も多いはずです。この記事では、年代別の頻度データを踏まえながら、射精回数の考え方や、年齢による違いを整理しています。
あわせて、毎日射精しても精子の質に問題はないのか、前立腺やテストステロンとの関係、疲労感や亜鉛不足、ポルノ依存や心理面の注意点まで紹介します。単純に「出しすぎは悪い」と考えるのではなく、射精頻度をどう見ればいいのかを全体でつかめる内容です。
射精頻度は「多すぎるとどうなるか」だけでは見誤る

これまで、もとやみチャンネルでも射精の量とか射精方法についてはいくつか動画を公開してきました。今回は、その中でも「射精の頻度」にフォーカスして、射精をしすぎるとどうなるのか、逆に少なすぎるとどうなのか、というところを先生に聞いていきます。
まず一般的に、男性のいわゆるマスターベーションの頻度とか射精の頻度って、どれくらいなんですかね。
だいたい週3、4回っていう認識ですけどね。僕の平均的には。
実際に週3、4回っていうのは、回数的にはどうですかと聞くと、先生としては「いいんじゃないですかね」という感じ。
ただ、これは世代問わずのざっくりした話なので、10代20代はもうちょっと高いかもしれないし、年齢によって当然違ってきます。
なので今回は、年代別のデータも見ながら、「何回なら多いのか」「しすぎると何が起きるのか」「むしろ出した方がいいのか」というところを整理していきます。
年代別のデータを見ると、回数の意味が少し変わってくる

男性の頻度は年齢とともに下がる傾向がある
過去1か月の間で何回マスターベーションしましたか、という質問に対するデータでは、男性は20代が月11.4回、30代9.3回、40代7.4回、50代5.0回、60代2.7回という数字が出ています。
月あたりで見るとそんな感じなんですけど、週3回なら月12回ぐらいになるので、20代はだいたいその感覚に近いですよね。
ただ、ここで先生がすぐ言っていたのが、「これセックス入れてないでしょ」という話なんです。
確かにこれはマスターベーションに限定した数字なので、実際にセックスしている人は、射精回数としてはもっと多いはずなんですよね。
若い時なんて、セックスした日にまたマスターベーションをすることもある。そう考えると、この数字だけで「多い少ない」を決めるのはちょっと違う、という見方になります。
50代60代は少ないが、だからこそ考えたいことがある
このデータだと、50代60代はかなり少なく見えます。
もちろん事実として年齢とともに減っていく傾向はあるんですけど、先生の感覚だと、射精回数として見るならもう少し多いデータもあるそうです。
そのうえで、ここがこの話のポイントなんですけど、先生は「50代60代も毎日射精した方がいい」と言っています。
一般的には、この年代になると機能の低下とか性欲の低下を感じ始めるタイミングだと思うんですけど、むしろこの年代こそ、射精や性的な反応を保つことに意味があるという考え方なんですよね。
50代60代こそ、射精や性欲を保つ意識が大事

テストステロン低下を防ぐ視点で考える
なぜ50代60代でも射精した方がいいのかというと、先生の説明では、射精をすることでテストステロンが上がるからです。
この年代はどうしてもテストステロンが下がっていく一方なので、それを下げないためにも、射精をしたり、エロいことを想像したりすることが大事だという話でした。
性欲が落ちてきたとしても、「まあ年齢的にそんなもんか」で済ませるんじゃなくて、そもそも性欲が落ちていること自体があまり良くない、という見方なんですよね。
50代60代って、まだまだ現役であるべき年だろうと。
性欲を保つには生活習慣も大事になる
じゃあ、50代60代が性欲を保つために何が必要か。
ここは結局、テストステロンを下げないような生活を送ることに尽きます。
食生活、睡眠、運動。そういう基本的な生活習慣がまず大事。
そのうえで、性的なことに意識を向けることも必要で、AVを見るとか、エロいことを考えるとか、そういう方向に自分の意識を向けるのも大事だという話でした。
見るかどうかはさておき、「性的なことを考えなくなる」「そういう感覚から離れる」こと自体が、機能低下の流れにつながりやすい。そこは意識的なルールとして持っておくのが大事なんですよね。
女性のマスターベーション頻度は、平均値だけでは見えにくい

次に女性の方を見ると、20代2.7回、30代1.5回、40代1.1回、50代60代だと0.5回くらいということで、男性に比べるとかなり少なく見えます。
ただ、これについては、女性は平均値だけ見ると実態が見えにくいんですよね。
というのも、女性は全くしない人が一定数いるので、その人たちも含めて平均すると一気に数字が下がるんです。
だから、平均値だけ見ると少なく見えるけど、する人は結構する。毎日する人もいる。女性は特に個人差が大きい、という話でした。
それと、女性もマスターベーションすると体にいいのか、という話も出ていて、先生としては「いいと思う」と。
オーガズムによってストレス発散になるし、そういう時に出るホルモンの作用で、メンタル面でもプラスがある。男性に比べるとこういう話はあまりされにくいですけど、女性にとっても悪いことではない、という整理ですね。
射精で体の中に何が起きて、どんなメリットがあるのか

頭が興奮を感じると、副交感神経の働きが活発になって勃起します。
そこからオーガズムに達すると、最後は交感神経が優位になって射精する、という流れですね。
射精することで、脳内ではセロトニンとかエンドルフィンとか、いわゆる幸福ホルモンと呼ばれるものが出ます。
それによって達成感が出たり、リラックス効果が得られたりする。要は、単に出して終わりではなくて、神経やホルモンの面でもかなり体に作用しているんです。
だから、日常のストレスとか、なんとなく達成感がない感じとか、モヤモヤした感じをマスターベーションである程度解消できるという話になります。
先生も「ストレス解消になります。間違いなくこれは」とかなりはっきり言っていました。
毎日射精しても精子の質に大きな問題はない
毎日射精すると、精子の濃度や質に悪影響があるのでは、という心配もよくあります。
でも先生の話では、悪影響は全くないとのことでした。
妊娠を目的にする場合は、1日は溜めた方がいいと言われることもあるけれど、それも量の話であって、1日で十分。
運動率とかそういう質の面では、何回射精しても特に問題はない。むしろ射精しない方が質を下げる、という説明です。
つまり、出しすぎることを心配するより、出さないことで停滞させる方が良くない、という考え方なんですよね。
射精のしすぎで起こりうることはあるが、基本は「出さないリスク」の方が大きい

疲労感や免疫への影響はゼロではない
ネット上では、射精をしすぎると体が疲れやすくなる、疲労感が出る、と書かれていることがあります。
これについては、先生も「それは実際ありますよね」と言っています。
マスターベーションって自分でしていても、それなりに体力を使うんですよね。
だから、やりすぎると疲労するし、免疫力が下がることもある。射精は免疫力を高めるとも言われているけど、いいことでも、しすぎると逆に下げる面はある、という話です。
ただ、そのボーダーラインがどこかというと、これは本人の体力次第で個人差が大きい。
何回から危険、みたいに一律では言えないんですよね。
前立腺のためには、むしろ射精した方がいい
一方で、射精をすることで前立腺のリスクが下がる、という話もあります。
月21回以上の射精で前立腺へのリスクが減るというデータが以前の動画でも出ていたようですが、先生としても、前立腺を含めて体の機能の面では、射精が多い方がいいという考えです。
なぜかというと、射精をしないと前立腺に精子が溜まった状態になるからです。
停滞するのは体の中で良くない。常に流れている方がいい。停滞すると炎症が起こりやすくなって、前立腺炎につながることもあるし、それを繰り返すのは望ましくない。
運動して血流を良くするのが大事なのと同じで、射精によって精子の流れを良くすることも、体にとっては良いことなんですよね。
このあたりは、「出しすぎると悪い」という単純な話ではなくて、「停滞させない方がいい」という視点で見た方が分かりやすいです。
栄養面では亜鉛不足にだけ少し注意する

射精をすると体から栄養素が失われる、という話もあります。
これについては、先生としては「本当に微々たるもんなんで全く問題ない」という前提でした。
ただし、亜鉛はやっぱり消費されるそうです。
なので、射精回数がかなり多い人は、亜鉛だけはちょっと不足しがちになる可能性がある。そこは少し意識した方がいい、という話でした。
微々たるものではあるんだけど、それをめちゃめちゃ繰り返していると、亜鉛の量だけは落ちやすい。
だから、食事やサプリで補うという発想は普通にありですね。
問題になりやすいのは、回数そのものより「おかず」と心理面

ポルノの見すぎはポルノ依存やポルノEDにつながる
心理的影響の話でいうと、射精をしすぎることで性行為への意欲や興奮が減るのか、という疑問があります。
ここで先生が強く言っていたのは、「おかずが問題なんですよね」というところでした。
以前も「おかずが問題」という動画を上げたそうですが、過激なAVばかり見ていると、ポルノ依存症とかポルノEDにつながる可能性がある。
何でも簡単に見られる時代だからこそ、そこはかなり深刻な問題なんですよね。
先生としては、イマジネーションが一番いいと言っています。
要するに、回数そのものが悪いというより、どういう刺激に頼っているかの方が問題になりやすい、ということです。
射精を止められないなら、病気として考えるべき場合もある
射精のしすぎで直接病気になるわけではないし、基本的には問題ない。
ただし、精神科の病気として「強迫性性行動症」というものがあります。
これは、射精をしないといられないとか、やっちゃいけないと分かっているのに行動してしまう状態のことです。
盗撮や痴漢もそうですし、あるいは普通なら我慢する場面、たとえば家以外では我慢するはずなのに、公衆トイレで射精してしまうような行動が出てきたら、それは病気の可能性がある、という整理でした。
本人もダメだと分かってるのに止められない。
そこまでいくと、単なる性欲が強いとか回数が多いとかの話ではなく、きちんと相談した方がいい領域なんですよね。そういう専門の精神科もあるので、思い当たるなら一度相談した方がいい、というのが先生の考えでした。
まとめると、射精は基本的に悪ではなく、社会的な抑制が前提になる

今回の話をまとめると、射精自体はなるべく多くした方がいい、というのが全体の結論です。
特に50代60代の方は、年齢や性欲低下を理由に離れていくよりも、なるべく性的なことを感じて、射精の機会を保っていく方がいい、という方向でした。
一方で、疲労感みたいな身体的負担が全くゼロとは言わないし、ポルノへの依存や、止められない状態まで行ってしまうと別問題になります。
だから大事なのは、「出すことそのものを悪いものと考えすぎないこと」と、「社会的な抑制をちゃんと持つこと」の両方なんですよね。
先生も最後に言っていたように、社会人としてルールを守ることは絶対です。
その前提を守りながら、自分の体の機能や性欲をうまく保っていく。その視点で射精頻度を考えるのが、一番実態に近いと思います。
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▪️元神賢太(もとがみ けんた)
1973年生まれ。
医療法人社団セレス理事長
船橋中央クリニック院長
青山セレスクリニック理事長
【経歴】
平成11年3月 慶応義塾大学医学部卒
平成11年4月 慶応義塾大学病院勤務
平成15年12月~船橋中央クリニック院長
平成25年1月〜青山セレスクリニック理事長
2003年船橋中央クリニック、2013年青山セレスクリニック東京青山院、2020年福岡院、2023年大阪院、2025年札幌院を設立。
元動画はこちら
こちらが、今回の記事の元になったYouTube動画です。
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